こんにちは。PAG『Personal Act Gene』の河合です。今回は「かかとにできる水虫の原因」についてご紹介させていただきます。
かかとにできる水虫の原因
足指の間などにできるほかの足水虫と比べて、かかとにできる水虫はやっかいだとされているそうです。
かかとの水虫の場合、まず、水虫を発症させる白癬菌(はくせんきん)と呼ばれるカビが、足指などから厚く生成された角層の奥へ感染を広げ、そして、最終的にはかかとの厚い角層の深くにまで感染し水虫を発症させるとされていますが、かかとの水虫がやっかいなのは、症状が現れてもかゆみをともなわない場合が多く、見た目には単に角質がひび割れて乾燥しているだけのように見えることだそうです。
そのため、罹患者はかかとに水虫が発症しているにもかかわらず、それを水虫とは思わず治療をしない場合があるとされているのだとか。
結果的に、放置されたかかとの水虫は症状が進み、爪水虫のようなより重症な水虫へと移行してしまうケースがあるので注意が必要のようです。
爪水虫まで症状が進んでしまうと、短期間での完治は難しく、短くても半年に亘る長期の治療が必要になってくるといわれているそうです。
ですから、かかとの角質が乾燥しひび割れたような状態になった場合には、たとえかゆみをともなっていなかったとしてもかかとの水虫を疑ってみる必要があり、すみやかに医療機関でのチェックを受けたほうがいいです。
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