PAG『Personal Act Gene』河合です。 PAG『Personal Act Gene』は多様化する日本人の生活習慣病に関するヘルスケアの情報を配信するブログです。今回は「疲れがとれてキレイに! 就寝前に行う美肌&ダイエット」について書きます。
美と健康にとって、上質な睡眠が効果的ということは、皆さんもよくご存知かと思います。
まさにその通りで、ぐっすりと寝付けなかった時は、朝起きた時に体がむくんでいたり、お肌が荒れていたりなど、皆さん自身、コンディションが悪いと実際に感じたことがありますよね。
皆さんが実際に感じているように、“睡眠とダイエット”、“睡眠と美肌” はとても関係が深いものです。
そして良質な睡眠とは、『体と脳の疲労を修復する効果が得られる深い睡眠』であると言われています。
睡眠の質でキレイを高める! 就寝前のポイント
寝ている間にキレイになるためには、睡眠が重要なのですが、そのポイントは、睡眠の時間ではなく、『睡眠の質』にあります。
休日などにたくさん寝ても、コンディションが良くない時があります。睡眠でキレイになるには、睡眠の質を高めなくてはなりません。ここで早速、睡眠の質を高められる、就寝前の過ごし方をお伝えします!
■冷え手足の「グー」「パー」で、末端をゆるめて温める
夏は外気は暑いのですが、冷たいものを飲んだり薄着だったりと、体の内側は思いのほか冷えています。眠る少し前に手足の「グー」「パー」を10~20回ほど行いましょう。
■寝る1時間くらい前までにぬるめのお風呂に入る
自律神経を刺激しないぬるめのお湯に浸かり、お風呂の水圧で全身の緊張をゆるめリラックスします。コンディションが悪い時は、ぜひ時間をつくってシャワーではなくお風呂に入ることを心がけましょう。
■寝る直前までスマホ、PCは見ない
スマホでのメールや、PC操作は、脳や身体を緊張させ、交感神経を優位にしてしまいます。交感神経が優位になると、疲れていても脳や体が休まりません。光刺激の強いスマホやPC作業は、安眠を妨げるので就寝前は避けましょう。
睡眠の質がグッと高まる 【就寝前の腹式呼吸】
心地よい睡眠、深い眠りを得るため、体をリラックスするのに一番オススメなのは、寝る前の『お腹でする呼吸』です。自律神経が休まり、脳もカラダも落ち着いて、深い睡眠に入れます。
寝る前の腹式呼吸は、胸でなくお腹で吐きます。お腹を意識してお腹から息を吐くと、体の緊張がゆるみリラックスできるんです。
1. 仰向けになって全身の力を抜いてリラックスします。まずはリラックスするだけです。
2. 体の力が抜けてきたら、吐くときにお腹をへこまし、吐いたら力を抜きます。吐くときにお腹がスムーズにへこんで、吐き終わったら自然にお腹が膨らみます。
3. 余計な力を入れずに、このお腹をへこませたり膨らませたりの動きと呼吸をくり返します。
4. 寝る前に3分から5分続けてから就寝します。
朝起きても疲れがとれていない時は、この就寝前の3つのポイントと、眠りが深くなる腹式呼吸を試してみてくださいね。
体の疲れを取り除き、私たちの成長を支える『睡眠』は、全ての人にとってなくてはならない時間です。腹式呼吸を取り入れて、健やかに美しくなる、質の良い深い眠りを身につけましょう。
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